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労務・労働問題って何?
対応するべき具体的な問題について!

「労務管理ってよく聞くけど、実際は何をしたらいいんだろう」
「労働問題を起こさないようにしたいけど、対応策がよくわからない」
労務・労働問題は、企業経営をおこなっていくうえで避けては通れませんが、具体的にどのような問題に対応すればよいかはよくわからないですよね。
そこで、このページでは、労務・労働問題について、対応するべき具体的な問題を一緒に見ていきたいと思います。
1.労務・労働問題とは
労務・労働問題とは、企業と従業員に関する、または、従業員の間で起こる問題をいいます。
企業としては、法令にのっとって従業員を雇用し、適切な労働環境を整える義務があるため、労務・労働問題には積極的に取り組む必要があります。
それでは、具体的に労務・労働問題にはどのようなものがあるのか。次で見ていきましょう。
2.対応すべき具体的な問題
(1)賃金
給与・賞与・残業代などが適切に支払われているかチェックする必要があります。
(2)従業員
問題社員、いわゆるモンスター社員の取扱いについて考える必要があります。
(3)不正対応
従業員(または役員)が横領などの不正をはたらいたときに対応する必要があります。
(4)就業規則
労働契約を補完する役割を持つ就業規則を整える必要があります。
(5)解雇
適切な解雇手続がとれているか、不当解雇ではないかチェックする必要があります。
(6)労組・団体交渉
労働組合との付き合い方を考え、団体交渉に対応する必要があります。
(7)ハラスメント
従業員(または役員)のセクハラやパワハラなどハラスメントに対応する必要があります。
(8)労災
労災が発生しないようにし、発生したらそれに対処します。
3.注意点
労務・労働問題においては、意外と当たり前の対応ができていない企業が多くあります。
現代の企業経営において、労務・労働問題にしっかり取り組むことは、企業価値向上にも非常に重要です。
法令を遵守し、より企業を発展させていきたいなら、一度弁護士に労務・労働問題のことを相談してみましょう。
4.まとめ
- 労務・労働問題とは、企業と従業員または従業員同士で起こる問題のこと。
- 契約のことや、労働環境のことなど、様々な問題に対応する必要がある。。
- しっかり対応して企業価値を向上させたいなら、早めに弁護士に相談するのがオススメ。
「お金を生む作業じゃないし今まで適当にやってたけど、そろそろちゃんとしようかな」
「今までやってたことが正しいのか、専門家にチェックしてもらいたい」
そう思ったあなたは、一度、当事務所にご相談にいらっしゃいませんか?
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