契約書関連・契約トラブル

契約トラブルを防ぐにはどうする?

契約が守られないときの対処法もご紹介!

契約書関連・契約トラブルについて

「今まで何回か契約でトラブルになったけど、どうやったら防げるんだろう」

「代金が支払われなかったときは、法的にどうやって対処できるか知りたい」

契約・契約書作成は、企業経営をおこなっていくうえでは当然おこなうものですが、トラブルの発生理由、トラブルの対処法はあまりわからないかもしれません。

そこで、このページでは、契約トラブルを防ぐにはどうすればいいかについて、契約が守られないときの対処法と一緒に見ていきたいと思います。

1.契約トラブルが発生する理由

契約トラブルが発生する大きな原因の1つが、契約書をしっかり作成していないことです。日本の民法上は、口約束でも有効な契約となりますが、もし契約書がないと、言った言わないの水掛け論になってしまいます。

また、もし契約書を作っていたとしても、内容に不備がある場合にも、トラブルの原因となってしまいます。

そのため、契約書作成にあたっては、しっかり専門家のリーガルチェックを受ける必要があります。

しかしながら、リーガルチェックを受けた契約書を作成していても、契約が守られないことも出てくるでしょう。

そのように契約が守られないときはどのように対処したらいいのか。次で見ていきましょう。

2.守られないときの対処法

契約が守られないときの対処法として、おもに以下の3つが考えられます。

(1)裁判を起こし、強制執行する

そのまま契約を履行してほしいときは、裁判を起こして、強制的に履行させることができます。

(2)契約を解除する

多くの契約の場合、双方に権利と義務がある双務契約というかたちになっています。

そのため、たとえば売買契約で相手方が代金を支払ってくれない場合、契約を解除しないと、あなたの商品の引渡義務も残ったままになってしまいます。

相手方に契約の履行を期待しない場合、こちらの義務もなかったことにするために、契約を解除することができます。

(3)裁判を起こし、損害賠償を請求する

契約を守ってくれなかったことで損害が発生したら、損害賠償を請求することができます。

これは、解除によって契約がなかったことになったとしても、請求可能です。

3.注意点

契約が守られなかったときの対処法についてご紹介しましたが、最も重要なのは、そのようなトラブルが発生しないように事前に対策することです。そのためには、繰り返しになりますが、専門家による契約書作成・リーガルチェックが不可欠となります。

契約によるリスクを回避し、より企業を発展させていきたいなら、一度弁護士に契約書のことを相談してみましょう。

4.まとめ

  • 契約トラブルが発生するのは、契約書がしっかり作られていないのが原因。
  • 契約が守られないときは、強制履行させたり、解除・損害賠償したりすることが可能。
  • 契約でトラブルにならないように、早めに弁護士に相談するのがオススメ。

「法務担当者は一応いるけど、やっぱり専門家に見てもらおうかな」

「うちの会社はキャッシュが入ってくるのが遅いから、対策はしっかりしておかないと」

そう思ったあなたは、一度、当事務所にご相談にいらっしゃいませんか?

当事務所は、契約書作成・リーガルチェックを多く取り扱っており、実績も数多くあります。契約によるリスクをしっかり回避して、あなたの事業の発展に寄与します。

契約でトラブルを起こしたくない!というあなたは、お気軽にお電話ください。

当事務所所属の弁護士がしっかりあなたに寄り添い、しっかりした契約書作成のお手伝いをさせていただきます。

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